令和2年、名古屋、都心の真ん中に2つの公園がオープンしました。
この2つの公園、ともに芝生空間がありますがそれぞれ種類が異なっているんです。


★令和2年2月22日オープンのミツコシマエ ヒロバス
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この公園の中央にある芝生は、人工芝となっています。季節問わず年中いつも見ても緑が鮮やかなのが最大の特徴です。

都心に鮮やかな緑があるのは嬉しいですよね!
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★令和2年9月18日オープンのヒサヤオオドオリパーク
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こちらは北エリアとテレビ塔エリアに芝生の広場がありますが、芝の種類が異なるのをご存知でしょうか?


北エリアの芝生は、「高麗芝」という種類の天然芝です。暖地型の芝草なので暑さに強いのですが、冬季は茶色くなってしまうのが特徴です。
オープンした9月の写真と12月現在の写真を見比べると一目瞭然です。

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令和2年9月の写真

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令和2年12月の写真


茶色くなっても芝が死んでしまったわけではなく、春になるとまた緑の芝に戻るので安心してください!
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テレビ塔エリアの芝生はティフトン芝で、こちらもまた天然芝となっています。
ふかふかとした芝で、人に踏まれて傷ついても回復力にすぐれているのが特徴です。
しかし、寒さに弱い芝であるため、冬季は寒さに強い別の種類の芝の種をまいて緑色にしています。

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令和2年10月の写真

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令和2年12月の写真



冬季、改めて種をまくため、養生中で使えない時期ができてしまいます。

テレビ塔エリアの芝生は、年明けには養生も終わり使えるようになるので、ぜひふかふかの芝を楽しみにしていてください!!



天然芝、人工芝それぞれメリット・デメリットがあります。みなさんはどちらがお好みですか?

また、ヒロバスとヒサヤオオドオリパーク、種類は違いますが、どちらも緑のある公園です!お好みや用途にあわせてぜひ利用してみてください!